よくある質問FAQ

お客様からよくお問い合わせ頂く内容をご参考までに下記に掲載しております。
商品に関するお問い合わせやその他サービス内容についてなどのご相談はもちろん、お困りごとがございましたらご遠慮なくお問い合わせください。

あんたとこからステンレス製のボルト購入したけど1年もせんうちに錆びてきたけどなんでやねん?

お客さん、ステンレス製品も条件次第で錆びるんですよ。
まず、成分から説明しますと約70%~80%が鉄(Fe)でして残りがクロム(Cr)とニッケル(Ni)です。
このクロムがすごい働きをするやつで表面全体に酸化クロムの膜を作るんですよ。
これは無色透明でとても薄い被膜で 肉眼では識別できません。この酸化クロム膜が錆の発生を防いでるんです。
しかし加工や切断などの際にうけるキズや海水等などに浸る悪条件により膜が破壊されクロム自体の含有量がへり鉄成分の構成化率が多くなり錆びてしまう事があります。又、異種金属との接合でのもらい錆も原因のひとつです。

ボルトはなんで六角形やねん? 別に八角形でもええんちゃうんか?

お客さん、実は六角形はすごく魅力のある形なんです。
ハニカム構造と呼ばれていて垂直方向の力にとても強い形なんです。平面を覆う事のできる正多角形は正三角形と正六角形の3つだけです。
ボルトの頭形を三角形や四角形にすると作業効率が悪く逆に八角形ですと角がつぶれやすくなります。試行錯誤しながら現在の六角形に落ち着いたといわれています。

客先から「ハイテン材のボルトをしようしてくれ」と言われてんけどハイテン材ってなんやねん?

ねじの業界でハイテン材というとS45C材やSCM材が多いです。両方ともハイテン材で間違いないのですが具体的に数値強度が異なります。
一般的にハイテン材とは引張強度が50Kgf/mm2以上ある鋼材の総称ですので正確にはユーザーにどれくらいの強度が必要か確認する必要があります。

S45CにⒽってよく付いてるけどそのⒽって一体なんやねん?

はい、機械構造用炭素鋼(S45C)や合金鋼でねじ製作する場合、熱処理が頻繁におこなわれます。
Ⓗというのはその熱処理のことで一般的に焼入れと焼戻しの操作のことをいい熱処理加工済製品という意味になります。
焼入れとは鋼の硬度を上げる処理のことで鋼を加工した後急速冷却します。そうすると硬度は上がりますが逆に脆くなるので組織的にも不安定な鋼を、組織を安定化させ本来の材料特性を生かし引張り強度、耐力、伸び等の機械的性質を向上させ硬くて粘り強い鋼にする為に焼戻しという処理を行います。

鉄と鋼は何がちがうねん?

鋼とは2%以下の炭素を含んだ合金のことで一般に私たちが日頃呼んでいる鉄とは実はこの鋼のことです。炭素を含まない鋼が鉄ですが、特殊な目的以外めったに使用されることはありません。
もちろんネジも鋼から作られています。

ネジの使用温度は何度やねん?

約-50℃~300℃ですが温度が高くなると引張強度が低下します。逆に温度が低くなると引張強度はあまり変わりませんが鋼の衝撃値が低下し脆くなりますので注意が必要です。

溶融亜鉛メッキってドブメッキとか天ぷらメッキとかいうけど何のことやねん?

亜鉛を450℃付近でとかして、その中にネジなどを1分ほどつけますと亜鉛被膜がつきます。(ドブン)とつけるところからその名がついたようです。

ドブメッキの横にHDZ-35とかHDZ-55とか書かれてるけど何の記号なん?

簡単に説明しますと、この記号はJIS規格(JISH8641)のことです。溶融亜鉛メッキ(ドブメッキ)の付着量のことでHDZ-35→350g/m2以上HDZ-55→550g/m2以上の意味です。

<参考>
HDZ-35は径12mm以上のボルトやナット厚み2.3mm以上の座金などで適用されます。
HDZ-55は過酷な腐職食環境下で使用される鋼材・鋼製品及び鋳鍛造品などで適用されます。

ビスってプラスとマイナスなんであるねん統一したほうがいいんちゃうの?

昔は生産の簡単なマイナスビスが主流でしたが、技術の向上によってドライバーとの接点も多く回しやすく滑りにくいという利点などから、今ではプラスビスが生産の約8割をしめています。しかし、マイナスビスがなくならないのは昔からある古い製品にマイナスビスがまだ多く使われてることがあるようです。マイナスビスにはドライバーがなくても先端が平らで硬いものであれば回すことのできるという点と溝に詰まったゴミ等をとりだしやすいという長所もあります。

ネジは強い力で締め付ければ締め付けるほどええんか?

お客さんの言うとおり締め付け力は大きいほどよいのですが、限度を超える力で締め付けると相手材に損傷がおきたりネジ山が壊れ、ゆるみの原因となります。材質、精度、強度、表面処理により締め付けトルクは異なってきますが適正値があります。必要ならば表がありますのでお渡ししますよ。

上の説明にある締め付けトルクってなんやねん?

例えば部材をボルトとナットの間にはさんで締めたりゆるめたりするのに回転させる為の力が必要となりますよね?このことをトルクと言い、この場合の締め付ける力のことを締め付けトルクと呼んでいます。
下記の表は、ご参考までにご利用ください。

ネジがゆるむ原因ってどうゆうのがあるねん?

ボルトのゆるみは締付けによって生じる軸力(反発力=引張力)が低下することによっておこります。
原因は大きく分けて2通りありますが解決策としてはロックナットの使用などがありますよ。

※ナットが回転しないで起こるゆるみ
初期ゆるみ(接触部の凸凹のへたり)
陥没ゆるみ(座面部締め付けによる陥没)
微動摩擦によるゆるみ(接触部の横ずれに伴う摩擦)など…
※ナットが戻り回転して起こるゆるみ
軸方向、軸回り方向、軸直角方向に対しての繰り返し外力によるゆるみ
など…

1種ナットと3種ナットを使用する場合どっちが外側(ロック側)になるねん?

3種ナットを先に取り付け、外側に1種ナットをロックナットとして取り付けてください。荷重は外側のナットにかかりますので外側のナットを薄いもの(3種ナット)にしてはいけません。
施工上可能であるならば、1種ナットを2ケ使用するのが理想かもしれませんね。

よく「~~鋲螺」って会社見かけるけどどう読むんかわからへん。なんか意味あるんか?

これは「びょうら」と読みます。画鋲(がびょう)の鋲と螺旋(らせん)の螺を組み合わせた言葉で釘やねじ類の総称としてつかわれています。「~~鋲螺」のついている会社はこれらの物を製作したり、販売している会社だということがわかります。

タッピングネジってどんなネジやねん?

タッピングネジとは自ら雌ねじを立てながら圧入していくネジのことで使用時には適切な下穴を明ける必要があります。ナット不要で締結できるので手間が省け緩みにくい特徴があります。
Aタッピン、Bタッピング、C1タッピングなどの形状の種類があり相手材によって選定して使用するネジです。主に自動車内装の薄板や窓サッシに使用されてますよ。

ボルトの頭に4.8って刻印してるけどあれって何やねん?

はい、左の4は40Kg/mm2最少引張強さを表しています。右の8は8割(32Kg/mm2)までは元の状態にもどる降伏点を表しています。8.8や10.9も同様の考え方です。

例:M16の4.8のボルトの場合
40Kgf×157(有効断面積)=6280Kgf←最少引張強さ
6280×0.8=5024Kgf←降伏点
(降伏点を超えると歪みのみ増加する現象が現れます)

簡単にゆるみを止める方法って何かあるんか?

ねじのゆるみについては、太径で短いねじほどゆるみやすいです。簡単なゆるみ止め方法としまして「増し締め」が有効です。
締め付けてからしばらく経つとどうしても初期緩みと言ってしばらくすると締め付け力が低下してくるのでもう一度締め付けておくとゆるみ防止になります。
他にも緩み止めナットを使用するなどいろいろ方法があります。

高温で使用できる材料って何があるねん?

はい、断熱、高温用としてSNB7.SNB16がよく使用されています。約400°位まで機械的性質に変化がありません。(引張強さ860N/mm2、耐力725N/mm2、硬さHB255~321)この材質はASTM(米国材料試験協会)規格として、1902年のアメリカの業界規格として制定されたものです。JISでは高温用合金鋼ボルト材として1974年にJIS4107に制定されました。

セムスネジってよく聞くけど、どういうネジやねん?

セムスネジ=座金組み込みねじといいます。座金を入れておいてからネジ部を転造して座金が外れないように加工したネジで、締結時に座金を入れる手間を省くことができるので作業の効率がUPします。一般的にはナベ頭が多いですがトラス頭、バインド頭、六角ボルトやCAPボルトなどに組み込んだものもあります。
P=1(ワッシャーのみ)、P=2(スプリングワッシャーのみ)、P=3(ワッシャー・スプリングワッシャー)などの組み合わせがあります。

よくSS400材使用するけど「SS400」とは何の略やねん?

お客さん、正式には「SS400BD」という記号で下記のような意味があります。
 S  … 材質名称でSteel(鋼)の頭文字です。
 S  … 一般構造用圧延材の意味でStructure(構造用)の頭文字です。
400… 引張強さ400N/mm2以上であることを表しています。
 B  … 材料の形態を表しています。Bar(棒状)の頭文字です。
 D  … 製造方法を表す記号です。Drawn(引き抜材)の頭文字です。

SUS316とSUS316Lは何が違うねん?

お客さん、SUS316を加工しやすくした材料がSUS316Lです。
SUS316はクロムやニッケルなど硬い成分が多く含まれていてかなり加工がしにくい材質です。そこで、炭素の量を低くすることで少し柔らかくなり加工がしやすくなります。「L」はローカーボンの意味を表しています。

ネジを締め付けると何でゆるまへんねん?

お客さん、答えは「伸びたネジが縮もうとするから」です。
ネジは締め付けると目視ではわかりませんが少しだけ伸びています。その伸びたネジが縮もうとする力によって、ねじ山のはめ合い部に摩擦力が生じてゆるまない(正式にはゆるみにくい状態)のです。

ネジュツってなんやねん?

弊社ではネジ本来の使用目的である締結以外にネジの特性を活かした開発にチャレンジしています。
現在はカラーネジを使用して立体感のある絵画を作成し取引先や行政区等にも飾っていただいております。
今後は地域のワークショップなどにも出展し地域振興にも貢献したいと思っております。


*「ネジュツ」とはネジと美術を掛け合わせた造語で平成26年4月18日商標登録済

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